Excel数値の入ったセルのデータ個数を数える(COUNT、COUNTA関数)
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COUNT(カウント)、COUNTA(カウントエー)関数
「CUNT関数」は、指定した範囲内で数値の入力されたセルの個数を数える関数です。数値のみを対象にしていますので、「値」に指定したセル範囲の中に、文字列や空白が含まれている場合は、これらを省いて計算してくれます。
書き方
=COUNT(値1[,値2]・・・)
=COUNTA(値1[,値2]・・・)
使い方
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例えば、作例にように、欠席者の得点欄には「欠席」という文字列を入れておけば、数値である得点のセルの個数だけを数えて、受験者数を求めることができるわけです。また、数値であれば、負の数や小数、「0(ゼロ)」、日付データも対象になります。「COUNTA関数」も、指定した範囲内のセルの個数を数える関数ですが、こちらは数値だけでなく、文字列も計算の対象にします。
空白以外のすべてのセルの個数を数えますので、作例で得点欄のセル範囲を指定すれば、欠席者も含めた生徒総数を求める事ができます。
なお、どちらも「論理値」の「FALSE」は「0」、「TRUE」は「1」として扱うので、計算の対象になります。ただし、「COUNT関数」の方は、直接、引数に論理値を指定しないと計算に含まないという違いがあります。エクセル2002移行では、「オートSUM」ボタン右の「▼」ボタンで表示される一覧から、「データの個数」を選択することで、「COUNT関数」を入力することができます。
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