ネットワークでping(ピン)が通らない時は
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ネットワークに参加できない
既存のネットワークに参加させようとした場合、希に全く参加できない場合があります。IPアドレスも自動取得で、特に難しい設定も無いはずなのにping(ピン)コマンドが通らない。そんな時に考えられる可能性を記してみます。
pingが通らない原因を探る
pingが通らない場合には、
物理的に繋がっているかチェック。
ケーブルをしっかり辿ってチェックし、HUBのランプが点灯しているか、ループしていないかを確認します。できるだけ単純化(PC―HUB―PC)して確認してみてください。
セキュリティソフトが邪魔をしていないかチェック。
一旦止めてチェックします。もしpingが通ったら、例外などの登録をセキュリティソフト側に設定します。
ipconfigでIPアドレスを確認。
IPアドレスが固定の場合は同じセグメント(同グループ)になっているか、例えばクラスCの場合、[192.168.0.10]と[192.168.1.11]では通信できません。3つ目の「0」と「1」のを同じにさせる必要がありますので、これから追加するPCを既存のPCに合わせます。
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周りの他のデバイスと、IPアドレスがかぶっていないかチェック。
こちらもIPアドレスが固定の場合に起こり得る現象です。管理表か、自分のIPを変えてみたり他のデバイスをチェックする必要があります。
「アダプター設定の変更」内に、ローカルエリア接続が2つ以上ないか確認。
もしあった場合は、一旦無効にして再度有効に戻します。
と、駆け足で紹介しましたが、単純なミスでpingが通らない原因は、たいていの場合物理的な問題(LANケーブルやHUBの故障)、もしくはソフトウェアの問題(セキュリティソフトやファイヤーウォール)である場合が多いです。無線LANの場合は電波の状態や最大接続数の問題などが追加されますので、無線の場合は有線のLANケーブルで繋がるか、消去法で確認してみと良いでしょう。
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