Excel条件を満たすデータの合計を求める(SUMIF関数)
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SUMIF(サムイフ)関数
名前のとおり「SUM関数」と「IF関数」を組み合わせた機能を持つのが、この「SUMIF関数」です。指定した「範囲」の中から「検索条件」を満たすデータを検索し、対応する「合計範囲」内の値を合計します。
書き方
=SUMIF(範囲 ,検索条件 [,合計範囲])
「範囲」と「合計範囲」が一致する場合は、「合計範囲」は省略できますが、その場合、「範囲」のデータが数値でなければ、合計することはできません。「検索条件」は、数値、文字列、数式で指定できます。「1234」と指定すれば値が「1234」のセルが、「東京」と指定すれば「東京」と入力されたセルが抽出されます。
使い方
値が「10」より大きいセルを抽出したい場合は「”>10″」と指定します。このように、文字列または数式で「検索条件」を指定する場合は「”」で囲みます。
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上図の例では、文字列で「商品」を検索して、対応する「金額」の合計を求めていますが、他にもいろいろな計算が考えられます。たとえば、4月3日以降の販売数量の合計を求めたり、金額が50万円以下のデータだけの金額合計を求めたりなど、使い方は色々です。
なお、「SUMIF関数」で指定できる条件は1つのみ。2つ以上の条件をしたいのなら「DSUM関数」を利用しましょう。
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